『会津木綿(あいづもめん)』は、今からおよそ400年前から続く会津の伝統工芸品の一つです。
その生地は、厚手で丈夫、独特な織りで空気をたくさん含むため、ぷっくらとしたふくらみと、素朴な色合いの縞柄が特徴です。
今回、この「会津木綿」を鼻緒の表地に使用し、前つぼや裏地の素材や配色、仕立てにこだわって制作した桐下駄.comオリジナル『会津木綿鼻緒』が出来上がりました。
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制作の流れ
会津木綿生地 〜山田木綿織元さん/会津若松市〜
鼻緒の製作 〜桐生(きりゅう)さん/東京浅草〜
会津木綿鼻緒ラインナップ
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凛 (りん)
4,400円
地味な色合いの表地とは対照的に、前つぼと裏地には落ち着いた明るめの”やまぶき色”と”うぐいす色”を合わせる。
造りは、少しだけ裏地をのぞかせて見せるすっきりとした「福林(ふくりん)仕立て」。
そうしたら、このように味わい深い渋さのなかにも、ちょっとおしゃれな香り漂う素敵な鼻緒になるんですね。 -
柊 (ひいらぎ)
4,400円
左右に違った柄を使った「水引き」という個性的な鼻緒。
右と左の下駄を履き替えれば、また全く違った表情に変わるので二倍楽しんで履いていただけます。
「千両下駄」に合わせたらカッコイイ!…でしょうね。。。 -
茜 (あかね)
4,400円
エンジ色は、数ある女物鼻緒の中でも、一番の人気色となっています。
そのエンジに、ところどころに、スッと入ってくるグリーンのストライプがアクセントになって、全体を引き締めています。
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水浅葱 (みずあさぎ)
4,400円
空の色、水の色、せせらぎの音を想わせる清らかな色合い。
縞を斜に出す事で、優しい仕上がりとなりました。 -
藍 (あい)
4,400円
藍色は、木綿生地の質感との相性が抜群な色合いだと思います。
パリッと感が欲しい方には、白木の台がおすすめですね、、たとえば、〔女二枚歯下駄〕、〔女右近下駄(白木)〕〔女千両下駄〕、、などなどです。 -
若草 (わかくさ)
4,400円
この一品のみ、内側に白い裏地をのぞかせたおしゃれな「内のぞき」仕立てにしてみました。
”パープル”色かと思ってよく観ると、水色と茶色の2色のストライプでした。
さわやかな仕上がりでした。。
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藤 (ふじ)
4,400円
「何の色?」と聞かれたら、すぐに「藤の花の色」と返ってきそうな、優しげな色と綺麗な織り。
年代を問わずに、どなたでも、どの台にも合うので安心して組み合わせてみてください。 -
織部 (おりべ)
4,400円
どの台に合わせても、大丈夫、とにかく、、”粋”なんです。